宮崎県議会 2022-02-28 02月28日-04号
N-netは、高知県の室戸と宮崎県の串間に陸上局を持ち、高知沖から日向灘にかけての海域の36点において、地震及び津波のリアルタイム観測を可能とする観測網であります。より震源に近い場所で観測を行うことにより、将来的に防災につながる研究成果が期待されるとともに、今に比べて津波を最大で20分、地震を20秒早く検知します。
N-netは、高知県の室戸と宮崎県の串間に陸上局を持ち、高知沖から日向灘にかけての海域の36点において、地震及び津波のリアルタイム観測を可能とする観測網であります。より震源に近い場所で観測を行うことにより、将来的に防災につながる研究成果が期待されるとともに、今に比べて津波を最大で20分、地震を20秒早く検知します。
予測の強化の例としては、現存する雨粒の位置と密度を観測できる気象レーダーを生かしつつ、観測間隔を三十から十分間隔から五から一分間隔へ短縮したり、雨雲あるいは風の移動速度、方向が観測できるドップラーレーダーの設置箇所をふやすなどの対策が行われているほか、更に数値予報モデルの高精度化、密度よりも実際の雨の強度に近い雨粒の直径を計測できる新しいタイプの気象レーダーの設置、また、多数のリアルタイム観測データ
また、県庁と三島・川之江港、伊予港、御荘港の3港を結びます潮位リアルタイム観測につきましては、これを整備し潮位の常時監視体制の強化を図りますとともに、松山地方気象台や市町村との異常潮位の伝達体制を整備したところでございます。 今後とも災害発生時に混乱が生じないよう市町村や関係機関と一体となりまして、防災体制の万全を期してまいりたいと存じます。 福田議員にお答えいたします。